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Channel: 川添ピアノ教室。湘南・横浜うたのつどい。日々の出来事。
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オンライン講座5ヶ月目のコンテンツ

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皆様、おはようございます!


今日は蒸し暑い湘南です。


台風の影響で、関西がすごいことになっていますね。


関西空港の早い復旧を願っております。



ところで、5月4日にオンライン講座を開講して以来、皆様から嬉しいメッセージがたくさん届いています。


「ずっとバイエルを使ってみたかったけど、教えるのが難しいから自信がなくて、これまで他の教材を使っていましたが、今は自信を持って教えられるから、全員バイエルに切り替えました!
やはり、バイエルは良いですね!」


「オンライン講座を受講してから、生徒がどんどん増えています。
やはり、自信を持って教えられるようになってきたからだと思います。
ありがとうございます。」


「発表会の定番曲も、ブルグミュラーも、ツェルニーも、全て楽譜に書き込みました!
これで迷うことなくピアノを教えていかれます!
これから、どんどん増えていくのが楽しみです!」


「昨日来たバイエル1巻の生徒さんがきちんと弾けるようになってきて、本当に嬉しかったです!
私にはお子さんへのバイエル1巻の指導が難しかったんですが、先生のお蔭です!
オンラインを拝見して、先生の指導が、なぜ凄いか、について、気がついたことがまたたくさんありました。
子供たちへ、本当にきちんと弾けるように、ここまで指導なさっていることに、改めて尊敬しました!」


「先生が展開なさっているオンライン講座は、子育て→ピアノの指導者へすぐに変身できるので、たくさん活用できるように頑張ります。
せっかく教室へ通ってきてくださっている生徒さんたちのためにも、自分のためにも頑張ります!」


など。


沢山の嬉しいメール、本当にありがとうございます。(^^)


オンライン講座の動画が、皆様の日頃のレッスンのお役に立てて、本当に嬉しいです。



・どんなふうに指導したら、スラスラ音符が読めるようになるのか。


・どんな声かけをしたら、生徒さんたちのやる気が出るのか。


・どんなレッスンをしたら、生徒さんたちが上手くなっていくのか。


・どんなタッチでピアノを弾いたら良い音が出るのか。


このオンライン講座が皆様の日頃のレッスンのお役に立ち、バイブルのような存在になれたら本望です。


何回も繰り返しご覧いただくことで、ピアノの楽しさや、きちんと弾くことの大切さを伝える指導法を身につけることができるようになります。


是非、隙間時間に何度もご覧くださいませ。


ピアノの指導法のスキルを身につけていけば、口コミが広がって、必ず生徒さんがどんどん増えていくでしょう。


一人でも多くの人に、本当のピアノの楽しさを伝えていきましょう!!


そして、スキルアップして、ピアノの指導力も魂のステージも上げていきましょうね!


オンライン講座では、30日ごとに新しい動画コンテンツを配信する予定です。



5/4に受講を開始した皆様は、来週から5ヶ月目のコンテンツが見られます。


Q&Aコーナーには、皆様から寄せられたご質問と私からの回答が掲載されています。


ご質問もお待ちしておりますね!



5ヶ月目の配信は、以下の内容です。

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【5ヶ月目のコンテンツ】

・ペダルの指導法 (ソステヌートペダル=グランドピアノの真ん中のペダル)

どんなタイミングでソステヌートペダルを踏んだら良いのか?
どんな時にソステヌートペダルを使うのか?などを、お伝えします。

・スケールとカデンツとアルペジオの導入の指導法(イ短調)

導入では、まず、ハ長調の音階を教えていきましたが、今回は、イ短調のスケールなどの指導法をお伝えします。

・ソルフェージュの指揮の指導法

ソルフェージュ1aの第5課から指揮を導入しますので、その指導法を、お伝えします。


ーーーーーーーーーー

・それぞれの曲の演奏と指導するポイントをご紹介します。

ーーーーーーーーーー


「バイエルの指導法」

56番から66番(11曲)


・バイエル56番

この曲は、スラーないところを全て切って弾きます。意識していないと、繋がってしまうので、意識するように指導していきます。最後の4小節は部分練習が必要です。

・バイエル57番

この曲は、右手の線、線、線がソシレ、線、間、間がソドミと、瞬時に判断できるように指導していきます。左手は、3段目からヘ音記号になるので、ト音記号とヘ音記号の違いを理解させます。この曲で、初めてp(ピアノ: 弱く)が出てきます。

・バイエル58番

この曲は、みんなが大好きな曲で、良く練習してきますが、速く弾くと左手が滑ってしまうので注意が必要です。スラーのないところを切るとき、二分音符が短くならないように気をつけましょう。

・バイエル59番

とても音楽的な美しい曲です。左手は3段目のみヘ音記号になります。右手はポジションが1つずれるところがあるので、それを教えましょう。スラーの最後の音は、全て弱く弾くようにします。

・バイエル60番

この曲は、リズムが分かっていないと、全部を八分音符で演奏してしまいますので、まずリズム練習をすると良いでしょう。また、曲の途中でいたんとよ転調するので、それも説明します。

・バイエル61番

この曲は大譜表の真ん中にlegatoと書いてあるので解釈がふた通りあります。まず、8小節目までのスラーのないところをlegatoで弾くという解釈です。ただ、その場合、普通はスラーが書いていないはずなので、この曲はスラーのないところを切って弾くと良いと思います。

・バイエル62番

この曲は、みんなが大好きな爽やか曲です。左手ヘ音記号の音は、第2間のドと、第2線のシが瞬時に読めるようにします。4小節目の右手はクレッシェンド、8小節目の右手はディミヌエンドします。左右のバランスを良く聴いて弾けるようにしましょう。

・バイエル63番

この曲は、大変難しい曲です。右手は全てを切って弾くのですが、無意識だと、つい繋がってしまうのです。右手が繋がってしまわないように気をつけながら、左手のスラーも読み取れるように指導していきましょう。

・バイエル64番

この曲はト長調で書かれていますが、ファのシャープは出てきません。左手のソレドレが、ファ(♯)レドレにならないように気をつけましょう。あとは、付点のリズムに気をつけて演奏します。

・バイエル65番

この曲は、右手の三度の重音をレガートで弾く練習です。スラーの切れ目は、一度切って弾きましょう。比較的、容易に弾ける曲なので、大抵の生徒さんは、一回で合格します。

・バイエル66番

この曲は、左手の三度の重音をレガートで弾く練習です。65番と一緒に宿題に出します。やはり、スラーの切れ目は、一度切って弾きましょう。最後の小節の右手は、65番と違う音になるので、気をつけましょう。


「ツェルニー100番の指導法」

22番から30番(9曲)


・ツェルニー100番の22番

この曲は、ゆっくりした雰囲気の中でも右手の素早い移動の練習曲です。まず、右手のヘ音記号の部分の音を練習します。そして右手全体を通して弾きましょう。右手と左手が2:3になるところは「タンタカタン」というリズムを取り入れてみましょう。

・ツェルニー100番の23番

この曲は、右手のターンの練習です。ターンは普通4321の指で弾きますが、4323のところもあるので気をつけます。左手はバスを繋げるところと、離鍵しなければならない音を意識しましょう。左右のバランスを良く聴いて音楽的に弾けるように指導しましょう。

・ツェルニー100番の24番

この曲は、みんなが大好きな曲で、楽しく演奏できます。右手の短前打音の弾き方と、左手のバスの音の長さには気をつけましょう。中間部から再現部に行く時は、テンポが遅くならないように部分練習をしましょう。

・ツェルニー100番の25番

この曲は、テクニック的にも音楽的にもとても難しい曲です。音符の長さを正確に演奏できるように指導しましょう。fとpの音量の差をつけて弾きますが、スラーの最後の音がドーンと大きくならないように気をつけます。

・ツェルニー100番の26番

この曲は、大譜表の真ん中にlegatoと書いてあるので、最後の左手のスラーの切れ目以外は左右共に繋げて弾きます。短い曲ですが、音楽的に美しく演奏できるように指導していきましょう。

・ツェルニー100番の27番

この曲は、左手にlegatoと書いてあるので、その部分を繋げて弾きます。4と2の指から3と1の指に行くときは、3の指は上から、1の指は下から繋げて弾きますが、これがとても難しいです。指の根元を柔軟にして練習しましょう。

・ツェルニー100番の28番

この曲には、小さなスラーと大きなスラーというようにスラーが2つついています。小さいスラーは、まとまりを表しています。右手の三度の重音3と5の指のから、1と3の指に行くところを繋げて弾けるようにしましょう。

・ツェルニー100番の29番

この曲は、ブレスト。とても速く弾ける曲です。少しずつテンポを上げて、まず左手の練習をしましょう。pの部分の右手のスケールは、弱く弾こうとすると滑りやすいので、粒を揃えて弾けるように付点のリズムで練習しましょう。

・ツェルニー100番の30番

この曲には、スラーが書いてありませんが、繋げて弾けるようにすると良いでしょう。最初から最後までずっと強く、しっかりしたタッチで弾きます。付点のリズムが3連符にならないように、八分音符で刻んで練習しましょう。


「ブルグミュラー25の練習曲の指導法」

16番から20番(5曲)


16番「小さな嘆き」

ブルグミュラーはロマン派の曲なので、イメージを持って演奏することが大切です。タイトルや曲の感じで、どんなイメージが思い浮かぶか、生徒さんと話してみると良いでしょう。この曲は、どんな嘆きなのでしょうか。最後の部分がとてもドラマティックです。


17番「おしゃべり」

この曲は、同音連打の練習です。同音連打は一般的に指を変えて弾きます。前奏部分の右手の1の指は四分音符なので伸ばしましょう。Bの部分のクライマックスのクレッシェンドは最初を弱く始めると効果的です。


18番「心配」

この曲は歯切れの良いスタッカートで左手を演奏します。右手の3つの16分音符の連続は、最後の音を弱く弾き、伸ばさないように気をつけましょう。最後の左手は、右手よりも強く弾きます。滑らずに弾けるように指導していきましょう。


19番「アヴェ・マリア」

この曲では、適当にペダルをつけて演奏してもらうと良いでしょう。音を良く聴いて濁らないようにペダルを踏みます。四声のどこがメインのメロディになっているか、聴き取れるように指導していきます。


20番「タランテラ」

前奏の最初のレミファは、レが強すぎないようにしてクレッシェンドします。fと書いてありますが、少し弱めから始めると良いでしょう。左手の音の長さを正確に。ニ長調になったところが速くならないように指導していきます。


4.発表会の定番曲の指導法

オースティン「人形の夢と目覚め」

今回は、発表会で弾いてみたい曲のトップと言っても良いほど人気のある「人形の夢と目覚め」を取り上げてみました。

実は、リクエストがあったのです。(^^)


5.ハノンの指導法


・13番

ハノンの13番は、ミドファレソミファソ。右手は31425345、左手は35241321と、比較的、弾きやすい指使いです。次の小節の最初の音を両手ともに3にするところに気をつけましょう。

・14番

ハノンの14番は、ドレファミファミソファ。右手は12434354、左手は54232313で、最後のソファの音の指使いが右手は54、左手は13になるところはかなりの注意が必要です。最後の指が両手とも3にならないように気をつけましょう。

・15番

ハノンの15番は、ドミレファミソファラ。右手は12132435、左手は53423121です。この指の組み合わせはとても難しいので、入念に片手ずつの練習をしてから両手で合わせます。指使いを意識できるように、最初はゆっくり練習しましょう。


「一緒に弾いてみよう!!」

・ハノン2番の全調練習(変ト長調からロ長調)

皆様もピアノの前に座って、一緒に弾いてみましょう!

ハノンって、こんなに楽しかったんだ~!と思えるようになるでしょう。


・ツェルニー30番の4番

この曲は、左手がメロディになるので、左手を歌わせるように演奏します。
右手は5の指や1の指の四分音符をきちんと伸ばして演奏します。


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6ヶ月目のコンテンツには、スケール、カデンツ、アルペジオのト長調の指導法や、ソルフェージュのリズム練習の指導法や、発表会の定番曲へのリクエスト「ベートーヴェンのソナチネト長調」、そして、リクエストが多い、プレ・インヴェンションの指導法も載せるつもりです。


これからも、沢山の動画を載せる予定ですので、どうぞ楽しみにしていらしてくださいませ。


リクエストがあったら、是非、お知らせくださいね。


皆様のお役に立てれば幸いです。


どうぞ、これからの配信も、楽しみにしていらしてください。


このオンライン講座が、皆様がレッスンで困った時のヒントになれたら嬉しいです。


いま、ピアノ教室の集客に関するセミナーなどが沢山ありますが、いくら何かの手段を講じて生徒さんを集めたとしても、指導法に不安があったり自信がなければ、生徒さんは離れていきます。


私は「集客」という言葉が好きではありません。


ピアノの生徒は「お客さん」ではなく、強い絆で結ばれた師弟関係の「門下生」なのです。


そこを忘れないで、愛情を持って指導していけば、必ず口コミが広がるでしょう。


実際、オンライン講座を受講してくださっている先生方のお教室は、生徒さんがどんどん増えています。


それは、指導法を真摯に学び、指導力を発揮できるようになってきたからなのだと思います。


また、オンライン講座を受講してくださっている先生方のお教室では、コンクールを受ける生徒さんが増えてきて、金銀銅などの賞を受賞しています。


私もとても嬉しいです。


生徒さんたちに伝えるには、どんな言葉を選んでいくかも大切です。


是非、良い言葉を使って人間性を高め、

スキルを身につけて指導力を発揮し、

人気のお教室になりましょうね!


何より大切なのは、集客の方法を知ることではなく「愛情」です。


ひとりひとりの生徒さんに愛情を持って、毎日のレッスンを頑張ってくださいね。


すると、自然に生徒さんが集まってきます。


Life is what you make it.(人生は自分でつくるもの)


人生は自分の好きなようにつくっていかれるのです。


良いイメージを持つと良い未来になり、

悪いイメージを持つと悪い未来になります。



数年後のお教室に良いイメージを持って、わくわく楽しみに学んでいきましょう!



さて、今日は、11:00~近澤先生のスカイプでの指導法レッスン!!


午後からは、夜までお子さんのレッスンが続きます。


今日のレッスンも楽しみです。


それでは、今日は、この辺で!


皆様にとって素晴らしい1日になりますように。


いつも皆様の幸せを心からお祈りしております。


川添雅恵




ピアノ指導法オンライン講座へのお申し込みは、こちらからどうぞ!!

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新しくホームページを作ってみました!

https://mkpiano54.amebaownd.com

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★ピアノの先生のためのピアノ指導法レッスン

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第1回セミナー2015.11.25に開催「ピアノの指導法や教本の流れ」

第2回セミナー2016.5.2に開催「人気のお教室になる方法」

第3回セミナー2017.11.22に開催 「子供をより良く伸ばすために大切なこと」

第4回セミナー2018.11.23に開催予定

「愛と健康とお金のはなし」

11:00~新宿ガルバホール

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090ー9814ー6519までどうぞ

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★今後の予定

☆大人の発表会 入場無料!
「門下生以外も参加OK!参加者募集中!」
11/24(土)19:00~大倉山記念館

☆子供の発表会
12/22(土)11:00~テアトルフォンテ

☆湘南うたのつどい
参加費:1000円
9/28(金)14:00~藤沢市民会館
10/18(木)14:00~藤沢市民会館

☆横浜うたのつどい
参加費:1000円
10/8(月)14:00~本郷台リリス
11/26(月)14:00~本郷台リリス

☆うたのつどいキッズ
参加費:500円
9/9(日)10:30~村岡公民館
10/14(日)10:30~村岡公民館
(3歳以下無料。お子様にはお菓子のお土産付き)

キッズのあとのソルフェージュレッスン参加費無料

これからもひとりでも多くの人に音楽の素晴らしさやピアノの楽しさを伝えていきます

藤沢市弥勒寺4丁目/石川5丁目
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090-9814-6519/0466-26-1185

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