

昨日は、朝から横浜にある神奈川県民センターまで出かけて、とある講座を受けてきました。



そのタイトルは、
「スプーン曲げネガポジ講座」


タイトルには笑ってしまいましたが、(あ、主催者さんや講師の先生、ごめんなさい!)、内容は、私が興味のある脳科学や潜在能力のお話で、楽しかったです。


ネガポジとは、ネガティブとポジティブのこと。
スプーン曲げとは、潜在能力で曲げちゃうってこと。


曲がると信じると曲がるし、曲がるわけがないと思っていると曲がらないんです。
私は、日頃から潜在能力を高める意識を持っているから、簡単にグニャリと曲げることができましたよ~


例えば、車の下敷きになった父親を助けるために、娘が車を持ち上げてしまう力が「潜在能力」です。
この講座の詳細は、次の記事で書きますね~


ところで、昨日は、講座から帰って、自宅で振替レッスンをして、夕方からコンクールの弾き合わせを行いました。


弾き合わせは、自宅で、学年ごとに時間をずらして行う予定でしたが、人数が増えて我が家では手狭になったため、急遽、公民館のホールで行いました。


もちろん、ホールを借りるにはお金がかかりますが、それは私が負担し、生徒さんの参加費は今まで通り無料にしました。

自宅での弾き合わせより本番のイメージができましたし、ホール練習をしたことは結果的に良かったと思います。


いつも狭いレッスン室にイスをたくさん並べ、ぎゅうぎゅう詰めになって、やっていたから!


参加した生徒さんたちは、幼児から小5まで15人ぐらいでした。


来られない方もいました。


子供たちは敢えてお母様たちと離れて、演奏の順番通りに座らせました。
そうすることで真剣に他の人の演奏を聴くことが出来て、それぞれの自覚や意識が強くなっていくのです。


最初のうちミスしてた子たちも、何回か弾くうちに、だんだん上手くなっていきました。


どんなに小さくても、本人の自覚が大切なんです。
そして、弾き合わせをしたことで、その「本人の自覚」が生まれました。
だから、今後の弾き合わせも、公民館のホールを借りることにしようと思いました。


初めて参加した生徒さんも何人かいましたが、初めてって緊張するんです。


昨日は、ムードメーカーの○○○君が、場の雰囲気を柔らかくしてくれて、楽しかったです。


彼は天才なんですよ~
彼が小2になったばかりの時のレッスンで、
「四分音符で56だから、八分音符だと…」
と、私が言いかけたら、瞬時に、
「112かぁ!」
って!


それで、
「えっ?
○○○君、もう掛け算、習ってるの?
しかも、二桁!!」
って訊いたら、
「ううん。
学校では、まだ習ってないけどね」
って!


私は、もう、ビックリしちゃいました


小2になったばかりで、もう二桁の掛け算を瞬時にしてしまったのですから


天才肌の子は、ちょっと人と違うことをしたりしますよね。


昨日も、ムードメーカーになってくれて、みんなを笑顔にしてくれました。


○○○君、ありがとう!
彼は大物になります。


コンクールの弾き合わせは、みんなが一致団結して仲良くなれるし、他の方の演奏が聴けるし、良い相乗効果を生みます。


また来週にもリリスでリハーサルを行うので、これでコンクールはバッチリです。


昨日の弾き合わせと来週のリハーサルに参した生徒さんは、自信がついて、きっと入賞できるでしょう。


肝心なのは、そう思いこむこと。


それが、潜在能力を開花させるコツなんです。


コンクールを受けている生徒さんは、必ず入賞できる!と信じて、頑張ってくださいね


表面上では、そう思うようにしても、心のどこかで、
「もしかしたらダメかも…」
なんて考えてしまったら、潜在意識は、その「ダメかも」という方に力を発揮してしまうんです。

なので、ダメかも…とは思わないようにしましょうね。


親の気持ちを子供は察知してしまいます。
要は、心の底から信じることです。


そして、努力をすること。


努力がなければ、「大丈夫」と信じることはできません。
コンクールとは、人との闘いではなく、自分との闘いだと私は考えます。
負けそうになる弱い自分に打ち勝つ強い信念と集中力と精神力を養うことができます。
最近のお子さんには、この「強い精神力をつくること」が足りないと思うんです。
ビシバシ厳しく頑張るんじゃなくて、楽しい気持ちでトコトン頑張るんです。
それは「強く生きる力」になります。
そんな経験ができるのは、人生にとって宝物のようなことなんですね。


そこで大事なのは、親御さんがお子さんを人と比べないこと。
人と比べてしまうと、途端に子供のやる気はなくなります。

いくらレッスンで楽しい雰囲気を作っても、おうちで厳しいと、楽しくなくなっちゃうんです。
お子さんの良いところを伸ばし、どんどん褒めて、潜在意識に刷り込んであげてくださいね!
それは、コンクールだけでなく、これから待ち受けている受験の時もです。
潜在意識下で信じていれば、希望の大学に合格することができます。
だから、親御さんはお子さんを信じて、心の底から、
「あなたなら大丈夫!」
と、言ってあげてくださいませ。


そして何より、結果より過程を大切に、つまり「今」を大事に頑張ってくださいね。
トコトン頑張った経験は、人を強くします。


人に優しく、自分に厳しい子供になれるんです。


コンクールは、間違ったやり方をしなければ、とても有意義なものだと思います。
間違ったやり方とは、人を蹴落としてまで自分だけがのし上がろうとすること。
そんなことをしたら、卑屈な大人になってしまいます。
みんなで頑張ることで、良い相乗効果が生まれるんだと思います。


お友達とは、「競い合う相手」ではなく、「助け合う仲間」なんです。
さて、話は変わりますが、昨日は、先月入門した生徒さんのお母様から嬉しいメールがありました。


その生徒さんは何年間も姉妹で他の先生にピアノを習っていました。
使っていた教材を見て、これじゃあ、基礎は身につかないし、何より楽しくないだろうな~って思いました。


だって、聴いたこともない曲ばかりなんですもの。笑
そして、前の先生を辞めて、うちに習いにきて1ヶ月ちょっとで、ものすごく変わっていってるんです。


まず、ピアノが大好きになったの。


これが一番大事


そして、自分から進んで、良く練習するようになったんです。


以下、了承を得て、メールを載せますね。


「こんにちはm(__)m
いつもお世話になっております

○○も○○も、先生のお蔭で、自らピアノに向かうようになりました

本当にありがとうございました


○○は、以前はピアノの話をするだけで顔が暗くなってしまっていたのが、今では毎日練習して、自分なりに上手くいくと、私に「聞いていてちょうだい」と聞かせてくれるようになりました

○○も、先生からの教えを思い出しながら、感覚で弾くのではなく、確実に弾けるようにと練習しているようです。
○○はあまり器用な方ではないので時間がかかるかもしれませんが、見守っていきたいと思います。
このような子供らですが、これからも、どうぞよろしくお願い致しますm(__)m」
このメールをいただいて、本当に嬉しくなりました


またまた、ピアノ嫌いになりそうなお子さんを救うことができたのですもの。


本当に嬉しいです。


うちでは、バイエルであっても、ワクワク楽しい気持ちで、しかも真剣に練習できるようにレッスンをしていきます。


みんな、バイエルをニコニコしながら弾いて、
「これ(バイエルの曲)、好き~

と言ってるんです。


うふふ。
思わず笑ってしまいます。


その結果、みんなどんどん身についているのです。


必ずノーミスでないと丸をあげないようにしているから、みんな、ノーミスになるまで練習してきてくれます。


もちろん、ノーミスだけじゃなくてフレーズや強弱や他のこともね。


脳を使ってピアノを弾くことにより、ノーミスで弾けるようになるまでの時間は、どんどん短縮されていきます。
脳を使わないでピアノを弾いていると、例え何時間練習しても、ノーミスにはなりません。
だから、うちの生徒さんたちは、有難いことに「レベルが高くみんな凄く上手い」と言われますが、そんなに時間をかけずに上手くなっているのです。


脳を使ってピアノを弾くと、それはお勉強の面でも活かされてきます。
そして、お勉強だけでなく、豊かで有意義な人生を送る糧になるのですね。


川添ピアノ教室では、脳を使ってピアノを弾くことを教えています。
あと、数人、募集して、募集を締め切ります。
あらぁ~!!
ずいぶん長くなってしまいました。


皆さん、いつも自己満足で長い記事を読んでくださり、ありがとうございます。


そろそろ終わりにしますね。


皆さんにとって、今日も素晴らしい一日になりますように~


いつも、
「幸せ~!ラッキー!嬉しい!」
と、言葉に出してみてくださいね。


間違っても、
「サイテー!サイアク!」
なんて言わないように。
言葉には魂がありますから、その通りになります。
では、また~




メールアドレスは、
mk.piano@i.softbank.jp





8/7(木)14:00~藤沢市民会館
9/23(火・祭日)10:00~藤沢市民会館

7/28(月)13:00~本郷台リリス
8/22(金)10:00~本郷台リリス

7/20(日)10:30~村岡公民館
8/31(日)10:30~村岡公民館

7/26(土)10:30~村岡公民館

9/20(土)14:00~本郷台リリス

12/21(日)12:00~ひまわりの郷
みなさまのご来場を、お待ちしております。

