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Channel: 川添ピアノ教室。湘南・横浜うたのつどい。日々の出来事。
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みなとみらいデート~☆

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皆さん、おはようございます!


今日の湘南は霧雨。


気温は16度と少し高めではありますが、お日様が出ていないぶん肌寒く感じます。




ところで、昨日はピアノの先生をしているお友達と、みなとみらいデートをしてきました!


彼女は身長150cm、私は165cmと、凸凹コンビで、若い頃からの大親友~


昨日は、ランチでステーキを食べて、コスモワールド(遊園地)に行って、2人でキャーキャー言いながらプリクラ撮ったり、お買い物をしたり、おやつでミルフィーユを食べたりと、ずっとお喋りしながら楽しい時間を過ごすことができて、完全にリフレッシュできました。




お互いにピアノの先生ということもあり、話題はもっぱら「来月からお月謝を上げるかどうか」ということや、「どんな教材を使ってるかどうか」など、ピアノ教師としていま関心のあることばかり。


お月謝に関しては、今まで彼女も私もお月謝を上げないでやってきて、なかなかお月謝を上げるタイミングがなかったから、今回の消費税増税が値上げのキッカケになるかもしれないという結論になりました。


彼女のお友達も、私のお友達も、たいてい30分8000円~1万円。


それに比べると、彼女のお教室も私のお教室も、破格のお月謝なんです。


それって、やっぱり、自分を安売りしていることになるよね…と。


そういうことを決めるのも、お友達と2人で話すと、自分に納得がいくものなのですね。


ひとりで考えていても、とうしよう、どうしよう…と、悶々としているうちに、タイミングを逃してしまいます。


なので、昨日、お友達と色々なことを話せて良かったです。




どんな教材を使っているかという話では、

「私は、全員にバイエルを使ってるよ~

他の教材を使っていても、結局はツェルニーに進むから、バイエルでキチンと基礎を身につけていないと挫折するんだよね。」

と、教えました。



過去には、ひとりひとり違う教材を使っていたけど、それでは結果的に不公平になるのです。


なかには、スラーがない教材もあるし(小さい子供用の教材はスラーがないものが多い)、トンプソンのように音符を読まなくても指番号だけで弾けちゃう教材もあります。


バイエルには、必ずスラーがあり、しかも左右で違うスラーが書かれている点が良いのです。


例えば、右手はレガートで左手を切るとか、その逆とか、左右同時に切るとか、私は、生徒さんたちに、スラーを目で見て、音を良く聴いて、脳内の視覚野と聴覚野をフルに使ってピアノを弾くことを、徹底的に身につけさせています。


そして、生徒さんは、みんな、スラーの最後の音の丁寧な弾き方や手首の使い方も、自然に身につけています。



人間の脳って、右手を切ろうとすると、反射的に左手も切れてしまうもの。


あるいは、右手が2の指だと左手も同じ指もしくは4の指が動いてしまうもの。


脳が、勝手に、

「こうだろう」

と、判断してしまうのです。


それを、脳を使ってキチンと出来るようにするのがバイエルの狙いです。


もちろん、せっかくバイエルを使っているのに、押さえるポイントをキチンと教えず曖昧にしてしまったら、何の意味もありません。


バイエルは、教える方も習う方も大変だから、敬遠される傾向にありますが、バイエルからツェルニーに進むと、ツェルニーに入ってからの進みがスムーズなのです。


綺麗な曲もたくさんあります。


逆に、他の教材からツェルニーに進むと、難しくて、ほとんどが挫折してしまうのですよ。


だから、私は全員にバイエル(初級第一課程)を使っているのです。


おかげで、みんなツェルニー100番(初級第二課程)、30番(中級第三課程)、40番(中級第四課程)、50番(上級第五課程)、ショパンエチュード(上級第六課程)と、スムーズに進んでいます。


あ、「こどものツェルニー」は、良くないと思います。


何故なら、簡単な曲の寄せ集めですから。


使っている先生がいたら、ごめんなさい!




バイエルやツェルニーは、ひとりひとりの能力や練習時間により進度は違いますが、押さえるところは同じようにしないとね!


それが、「生徒ひとりひとりを考え、公平に指導すること」なのだと思っています。


ひとりひとり違う教材だと、簡単な教材を使っている生徒さんは、ツェルニーに入ってから本当に挫折してしまうのですよ。


とても可哀想なことです。


それでは、ひとりひとりを大切にしているとは言えませんよね。


どんな教材を使っていたとしても、結局は、みんなツェルニーに進むのですから。


それが、「ピアノの基礎を身につけること」なのです。


最終的には、ピアノのレッスンを卒業しても、自分の力で、色んな曲が弾けるようにするのが、ピアノを習う意義です。


ピアノを辞めてしまったら何も弾けない…という子供たちを生まないことが、ピアノ教師の役目です。


昨年のクリスマスコンサートをもって、理系大学受験の為にピアノのレッスンを卒業した高2の生徒さんも、ショパンエチュードまで進んだので、もうどんな曲でも好きなように弾ける状態になり、今でもお勉強の合間にショパンのバラードなどを弾いていると、この前、話してくれました。


そこまで行けば、もう、ピアノを一生の友とすることができるのですね





まぁ、そんな話を熱く語りあい、昨日は本当に楽しい時間を過ごすことができました


そのお友達も、私のブログを見てくれています。


○○○ちゃん、またデートしようね~




昨日は、喋り疲れて、歩き疲れておりましたが、帰宅してすぐに、レッスンでした。


コンクールの弾き合わせも行い、みんなみるみる上手くなっていくのを感じました


コンクールを受けている生徒さんたち、本番に一番良い演奏ができるように頑張ろうね






さて、今日は、このあと平塚までコンクールを見に行ってきます。



それから、楽しいレッスン~



今日のレッスンも楽しみです。



では、皆さん、今日も素晴らしい一日になりますようにお祈りしております。



幸せや運をつかむのは、自分の考え方



考え方次第で、幸せや運をつかむことができるのです



このブログを読んでくださる皆さんが、幸せになりますように~



では、また~

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