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Channel: 川添ピアノ教室。湘南・横浜うたのつどい。日々の出来事。
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ピアノが上手くなるにはワケがある

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皆さん、おはようございます!


今日の湘南も昨日に引き続き良いお天気で、やる気スイッチが入ります。


昨日も今日も、本当はお休みなのですが、振替レッスンがあります。


明日は私のお誕生日。


うふふ。


またまたハタチになっちゃいます。


……


まぁ、冗談はさておき…笑



明日は一日お休みにして、ラ・フォル・ジュルネに行く予定です。


楽しみ~



さて、今日は、昼間、発表会を見に鎌倉芸術館までお出かけして、3時半から振替レッスンです。


お休みの日には、振替レッスンが入り、実質のお休みが少ない状態ではありますが、今日のレッスンも楽しみです。


るんるん~



ところで、この前、こんな本を買いました。


「ピアノがうまくなるにはワケがある」


・いい演奏とは中身を磨くこと。

・力が抜ければうまくいく

・ピアノが楽しくなる

・人と繋がっているということ


など、興味深い内容が書かれていました。


川添ピアノ教室の図書コーナーに置くので、生徒の皆さんは、是非読んでみて下さいね。


川添ピアノ教室では、皆さんに図書の貸し出しを行っております。


たくさんの子供達に、本が大好きな大人になってもらいたいから~


お父様やお母様や大人の生徒さん向けの本もたくさんあり、主にお母様方が読んで下さっています


本の借り方は、図書ノートに書いてあるので、ご覧下さいませ。




私は日頃から、

「時間をかければ良いというものではなく、その内容が大事だ」

という考えに基づいてレッスンをしています。


レッスンだけではなく、日常の生活の中で行う様々な事に、「時間より内容」と考えているのです。


人間に与えられた時間はみんな公平に24時間。


その時間を、どう使うかは人それぞれです。


ならば、質の良い時間を過ごしたい。


そう思って生きてきました。


「時間の質」は、すなわち「人生の質」になるからです。


人生の質を向上させることができたら、ますます幸せを実感できると思います。



脳を使ってピアノを弾くことができると、同じ内容のことが何分の一かの時間でできるようになり、人間に平等に与えられている24時間に、もっと様々なことができるようになるのです。


脳を活性化していくと、無限の可能性が広がります。


脳は使えば使うほど活性化させることができます。


使わないでいると、どんどん退化してしまうのですね。




私はいつもソルフェージュの時に、生徒さん達に不思議がられるのですよ~


「せんせ~、ソルフェージュ、みてないのにうたえるの、なんでぇ??」


ってね。


一瞬だけ見て記憶し、それを生徒さんと一緒に歌いながら、ノートの宿題の丸つけをしているから。


だから、お母様方にも、とても驚かれます。


しかも、それを、手抜きせず毎日連続10人以上の生徒さんにしております。


あはは!


これは、その場面を見ている生徒さん達にしかわからないですね~



でもね、生徒さんが増えて、退化しそうになっていた脳が活性化されたような気がします。


一瞬だけ見て記憶することは、脳が活性化されていないとできないのです。


特に、「右脳が開けていないとできない」こと。


ピアノを弾くことが脳に良いのは周知のとおりですが、更に「いかに脳を使うか」が重要です。


脳が活性化されていくと、膨大な量の楽譜も、時間をかけることなく覚えていかれるのですね。


今、2ページの楽譜を暗譜している生徒さん達も、そのうち、4ページ、6ページ、8ページと増えていき、やがて何十ページもの量を覚えていくことができるようになります。


ショパンのスケルツォなんて、20ページぐらいありますしね~


日頃のレッスンでは、自然に、脳を使ってピアノを弾くことを教えているので、生徒さん達は、みんな、ごく自然に暗譜のミスなくピアノを演奏しています。


なので、3月からレベル以上の発表会の曲の練習を始めたのに、もうみんな翌月には暗譜しているのですね。


だから、うちの生徒さん達は、「暗譜できない!」という子は少ないのですよ~


みんな、日頃レッスンしているだけで、みるみる脳のキャパシティを広げていっているのを実感しています。



一年間のスケジュールとしては、6月に発表会、12月にクリスマスコンサートがあり、その曲の練習はそれぞれ3月と9月から行っています。


つまり、発表会の曲は3月から始めて6月に発表会、クリスマスコンサートの曲は9月から始めて12月にクリスマスコンサートとなります。


みんな1年とか半年とかの時間をかけたりせず、3ヶ月で自分のレベル以上の難しい曲を仕上げられるようになっているのですね。


中には、4月から始めて2ヶ月で発表会という凄い生徒さんもいます


もちろん、ハノンやバイエルやツェルニーなど、基礎をキチンとやりながら。


だから、まさえ先生のレッスンは、発表会やコンクールの曲だけになることはありません。


なぜなら、基礎が一番大事だからです。


生徒さんは、みんな、難しい発表会の曲やコンクールの曲をやりながら、基礎をおろそかにせず、コツコツ積み上げることで、知らないうちにどんどん成長しているのですね。


脳が開けていくと、そのキャパシティが広がり、色々なことができるようになります。


世の中には、発表会前には何ヶ月も発表会の曲だけになってしまう…という人もいると思いますが、それでは、毎回のレッスンが勿体ないのですね。


私のレッスンは、30分で1時間ぐらいの内容を凝縮して行っていると思っているので、みんな、発表会の直前まで、ハノン、スケール、カデンツ、アルペジオ、バイエル、ツェルニー、発表会の曲、コンクールの曲、ソルフェージュなどを行っています。


要は、「時間ではなく、内容」なのですね。


さあ、皆さんも、時間の質を高めて、今日も一日、有意義に過ごしましょうね


我武者羅に頑張るのではなく、内容を重視してみてください。


その結果、時間が余り、その余った時間で、のんびりしたり、他のことができるようになります。


これ、本当なんです。


楽しい気持ちで物事に取り組むことができると、可能性が広がり、プラス方向に進みます。


そのワクワクした楽しい気持ちを、心理学では「フローな状態」と言います。


フローな状態で物事に取り組むと、全てが良い方向に向くのですね。


そして更に、フローな状態でいると周りの人たちをもフローな状態にさせることができるのです。


逆に、ネガティブな感情を持っていると、周りの人たちにもネガティブな感情が伝わり、マイナスな事が起きます。


だから、私は常にフローな状態であることを心掛けております。


それで、周りの人たちも、本当に、ハッピーなことが起きています。


うふふ。


どんなハッピーかは、生徒さんや家族やお友達など、身近にいる人たちには分かることで、皆さん、おおっ~!!と言ってくれています。


へへへ…




なので、これからも、心理学や脳科学を勉強して、毎日をフローな状態で過ごしたいです。


皆さんも、フローな状態を心掛けて、楽しい気持ちでお過ごし下さいね。



ではでは、皆さんにとって、今日も、素敵な一日になりますようにお祈りしております。


See you~

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