

今日は早朝には雪、そして今は冷たい雨が降っています。


インフルエンザも流行っているので、皆様、マスクや手洗いうがいや保温で、予防してくださいね。
昨日は午前11時から午後9時半までレッスンがありました。


みんな、凄く頑張って練習してきてくれて、嬉しくなりました。


昨日のレッスンに限らず、他の曜日の生徒さんたちも、今年に入ってからのみんなの頑張りには、目をみはるものがあります。
みんな、とっても楽しそうにピアノを弾いてくれるんです。


それでいて、ぐんぐん上手くなっています。
6月14日の発表会が、本当に楽しみです。


大人の生徒さんたちは、だんだん発表会の曲も決まってきています。
子供の生徒さんたちは、3月から練習を始めるので、それまでは基礎の練習を進ませるように頑張りましょうね。
コンクールを受ける生徒さんたちは、コンクールの曲も基礎も、しっかりやり切りましょう


川添ピアノ教室では、みんな公平に同じ教本を使ってレッスンをしています。
ハノンとバイエルと曲集とソルフェージュとノートです。
以前は、生徒さんの個性により、教本を変えていました。
当時は、それが良いと思っていたのです。
トンプソン、バスティン、メトードローズ、グローバー、バイエル、その他いろいろ。
例えば、同じ学年のお友達なら、同じ教材より違う教材が良いんじゃないか?兄弟や姉妹も違う教本の方が良いんじゃないか?って思っていたんです。
でね。
最終的には、どんな教本を使っていても、ツェルニーに進むんです。
ツェルニーに進んだ時に、ハッキリと差が出てきました。
バイエルを使っていた生徒さんたちは、ツェルニーに入っても難なく進んでいかれるけど、他の教本からツェルニーに入ると、残念なことに難しくて挫折してしまうんです。
ツェルニーにもいろいろありますが、子供のツェルニーを使うのは時間の無駄になることが分かりました。
子供のツェルニーの次にツェルニー30番に入るには難しすぎるし、かと言って子供のツェルニーの次にツェルニー100番に入るのでは、子供のツェルニーをやっている期間が無駄になってしまうのです。
なので、バイエルの次にツェルニー100番に進むのがベストだと実感しています。
ツェルニー100番は53番までやってからツェルニー30番に進むようにしています。
何故なら、ツェルニー100番の最後の方は、ツェルニー30番や40番レベルになるから、最後までやる必要はないからです。
ツェルニー30番は、ひとつも飛ばさず、全曲練習します。
それにより、色んな曲が弾けるようになるのですね。
そこまで行けば、ピアノの基礎がしっかり身についています。


私なりにいろいろ研究しました。
何故、バイエルをやった生徒さんは、ツェルニーを難なくこなしていけるのだろかと。
その結果、同じドイツ系のバイエルとツェルニーでは、脳の使い方が似ているという点に気がつきました。
バイエルもツェルニーも高度に脳を使います。
指は、脳からの指令により動くのですね。
なので、高度に脳を使うように書かれているバイエルからツェルニーに進むと、難なく進んでいかれるようなのです。
そういう理由で、今では生徒さん全員にバイエルを使っています。
でも、ドイツ系のバイエルやツェルニーだけでは片手落ちなので、テクニック系のハノンと、栄養になる曲集、いずれバロックの教本、そして絶対音感を身につけるソルフェージュ、読譜や楽典のためのノートを使用しています。
それにプラスして、コンクールの曲と発表会の曲というレッスンになります。
2冊ぐらいの教材でピアノを習っていて他のお教室から移ってきた生徒さんたちは、最初、
「そんなにたくさん??
無理~!!」
と思っているかもしれませんが、あら不思議!!
知らないうちに沢山のことができるようになっています。
子供には無限の可能性があるんですね。
楽しい気持ちで取り組めると、どんなに沢山の宿題があっても、楽にこなしていけます。


川添ピアノ教室では、楽しい気持ちで取り組めるようにレッスンしています。


それから、基礎をやらずに、コンクールや発表会の曲だけになることはありません。
基礎をしっかりやりながら、コンクールや発表会の曲もレッスンすることに意義があると思っています。
何故なら、基礎が一番大切だからです。
進度は個人個人違いますが、到達点はみんな同じです。
だから、公平なレッスンができるんですね。
もし、バイエルを使ったことがないという先生は、是非、お試し下さいませ。


あとね、バイエルは使い方次第で、とても楽しみながら弾くことができるんですよ。


昨日も、大人の女性のレッスンで、
「バイエルが楽しくて、楽しくて!!
すっかりピアノに癒されています。」
という嬉しいお言葉もあり、私もるんるんになりました。

その生徒さんは、いま、バイエルLOVEです。


テクニック、教本、曲集、ソルフェージュ、ノートを使ってレッスンしていくと、自然にピアノの基礎が身につきます。
子供の成長は、早いです。
取り返しはつきません。
世の中でピアノを習っている沢山の子供たちが、みんな、しっかり基礎を身につけて、楽しくピアノを弾いて、ぐんぐん上手くなってほしいと願っております。


さて、前置きが長くなりましたが、ここで、幼稚園年長の生徒さんが演奏するツェルニー100番の12番を載せますね。
この曲は8分の6拍子。
スラーが細かく、とても難しい曲です。
8分の6拍子は、2拍子で捉えます。
なので、殆ど3拍目のあとと6拍目のあとを切って演奏するようにスラーが書かれています。
つまり、1小節目の終わりと2小節目の始めが、繋がってはいけないのですね。
でも、フレーズは大きく4小節でまとめます。
展開部の、ドードードレドシーレソーというところは、シー・レソーとシーのあとを切るようにスラーが書かれています。
そういう細かいスラーをキチンと読み取り、指使いも完璧に演奏しないといけません。
ツェルニーは、特に指使いを正確に演奏することが大切ですね。
速く弾いてしまうと、脳がその速さについていかれなくなり、頭で考えてピアノを弾くことができなくなるため、最初は脳がついていけるテンポで弾きます。
まず、ゆっくりキチンと一定のテンポで弾けるようにして、それから徐々にテンポを上げていけば良いのですね。
頭で考えてピアノを弾くことで、脳が活性化され、容積が広がります。
その結果、膨大な量の暗譜もできるようになるのです。
何も考えずにただ指だけが勝手に動いている演奏は、避けたいものですね。
では、お聴きください。
川添ピアノ教室レッスン風景「ツェルニー100番の12番」幼稚園年長
http://youtu.be/B8wuRHfSU1c
この日のレッスンでは、ハノンのアーティキュレイションバリエーションをふたつと140の速さのレガート、スケール、カデンツ、アルペジオ、ツェルニー、曲集、ソルフェージュをレッスンしました。
ノートの宿題も毎回必ず全員に出していて、みんな毎回必ずやってきてくれます。
この生徒さんは、先月のクリスマスコンサートで、ソナチネアルバム2に入っているベートーヴェンのソナチネト長調を全楽章、ノーミスで、心を込めて、とても上手に弾いてくれました。


生徒さんたちは、脳の容積がどんどん増えています。
それは、普段から脳を使うようにレッスンしているから。
その方法は、指導法レッスンでお伝えしております。
指導法レッスンを受けにきてくださる先生の生徒さんたちや、川添ピアノ教室の生徒さんたちのこれからが楽しみです。


さて、今日は1時半から夜の10時半までのレッスンになります。


今日は、とっても寒いけど、そんな寒い中を来てくださる生徒さんたちに感謝です。


なかなか皆様のブログに行かれないのに、ナイス!やいいね!をしてくださる皆様にも感謝しております。


みんな、いつも、ありがとう


今日も、皆様にとって、素晴らしい一日になりますようにお祈りしております。


思考は必ず現実化します。
だから、どんな思考をするかがとても大事です。
思考は言葉になります。
人の悪口を言う人には、マイナスのオーラが取り付きます。
どんな思考をし、どんな言葉を発するか、自分の心が聞いているんです。
そして、何をやっても上手くいかない運勢になります。
皆様、良い思考をして、良い言葉を発して、素晴らしい運勢にしていきましょうね


では、また~




「生徒数100人のピアノ講師が教える!人気のピアノ教室の作り方!」

http://s.ameblo.jp/kawazoepiano/


http://ameblo.jp/mkpiano54/


http://m.blogs.yahoo.co.jp/mkpiano54


http://s.ameblo.jp/mkpiano54/entry-11944071241.html


メールアドレスは、
mk.piano@i.softbank.jp





6/14(日)11時~(幼児・大人)、14時~(小学生以上)テアトルフォンテ
※リハーサル 6/6(土)1時~5時テアトルフォンテ

終了


http://s.ameblo.jp/mkpiano54/entry-11976639494.html

7月の予定です。ご予約受付中!
湘南クリスタルホテル

2/19(木)14:00~藤沢市民会館
3/19(木)14:00~藤沢市民会館

2/2(月)13:00~本郷台リリス
3/2(月)10:00~本郷台リリス

2/15(日)10:30~村岡公民館
3/15(日)10:30~村岡公民館
色んなアイディアが、どんどん浮かびます。


楽しくてワクワクすることが、幸せを引き寄せます。
これからも楽しい企画を考えていきますね。

