

昨日は春の嵐というより夏の台風のようなお天気、そして今日は一転して快晴~


新月でリセットできて、今日からまた新たな一歩です。


昨日はそんな暴風雨の中、海老名にコンクールを見に行ってきました



うちのちっちゃな軽自動車は、突風が吹く度に激しく揺れて、そのまま横転しちゃうんじゃないかしら…と心配になるぐらいの強風、運転も慎重に行いました。

後ろを走ってる皆さんに追い抜かれ…






後ろからいらした皆さん、カメの走りですみません


あはは…笑
写真は、海老名の文化会館にあるオブジェ。


知恵の輪のようなこの形、どんな意味があるのかなぁ??
謎…
ところで、昨日のコンクールを見て色々なことが勉強できましたが、上手い子は本当に上手いし、コンクールには基礎があるかないかが如実に出るのだと実感しました。
小3の私の生徒さん、受かりました。


準本選も頑張ってほしいです


4/3の準本選までは、予選を通った生徒さんたちで、毎日弾き合わせを行います


振替レッスンや、通常レッスンの他に


毎日


レッスン代は無料です。


なので、ただでさえ長いレッスンが、更に長~~くはなりますが、まさえ先生、やる気満々、気合いを入れて頑張ります


気合いだぁ~




さて、昨日のコンクールでみんなの演奏を見ていて可哀想だと思ったのは、音の間違いや、トリルとモルデントを間違えている子供たちがいたことです。

邦人作品で、ミのフラットがナチュラルになっていたのがとても気になりました。
同じ間違いを2人の子供たちがしていたので、多分同じ先生の門下生なんじゃないかな?と思いましたが、ダ・カーポしても、またミがナチュラルになっていたから、これはもう音間違いとしか言いようがないと思いました。

先生が音の間違いに気がつかないなんて、本当に可哀想に…と思いました。
プラルトリラーとモルデントの違いもありました。
モルデントとは、楽譜に書いてある音からひとつ下がり元に戻るもの。
例えば、ドにモルデントがついていたら「ドシド~」となるのですが、それを「ドレド~」と弾いていたお子さんがいたのですよ。
インベンションで、全てのモルデントを間違えていたのは、本当に可哀想になりました。

その子たちは、当然ながら不合格でした。

そういう細かいことを教えるのがピアノの先生の役目ですし、責任です。
私も、見落としがないように気をつけようと思いました。


そして、コンクールの曲だけではなく、基礎の力をつけてあげることが何より大事


なので、私は、ハノン、スケール、カデンツ、アルペジオ、バイエル、ツェルニーは、キチンと教えていきたいと更に強く思いました。


コンクールとは、結果ではなく過程が大事です。
残念な結果になっても、それをバネにして、更に頑張れることが大事なのですね。
今回、876人というたくさんの子供たちが、このコンクールを受けて、受かったのはおよそ250人。
そして、その中から、本選に進めるのは、幼児から高校生まで合わせて、たったの40人。
狭き門です。

例え、残念な結果になったとしても、凹まず、次に向かってほしいと願っております。
肝心なのは「諦めないこと」なのですね


諦めずに努力を続けていけば、いつか必ず花を咲かせることができると信じて頑張りましょう


みんな、頑張れ~


私も、更に勉強して頑張ります


ではでは、皆さん、今日も素晴らしい一日になりますようにお祈りしております。


いつも、こんな拙いブログを読んでくださり、本当にありがとうございます。


では、また~

