

今日の湘南は、昨日までの蒸し暑さはなく、少し涼しい気がします。


これから暑くなるのでしょうね。


ところで、昨日は、ユニセフから郵便物が届きました。


「きれいな水がなければ、生きることができない」
私は、この茶色い水を見て、言葉を失いました。

世界には、こんな水を飲んでいる人たちが、7億6800万人もいるのです。
しかも、この茶色い水を汲みに、6キロもの道のりを歩いて…
その6キロもの道のりを歩き、重たい水を汲みに行くのは、女の子の仕事だそうです。



そして、写真のような茶色い水を飲んで生きているのです。
そのため、下痢で沢山の子供たちの尊い命が失われています。
子供たちの命と健康を守るためには、きれいな水が身近な場所で手に入るようにすることがなにより大切です。
私は、決めました。
ユニセフに、毎年、今までよりもたくさんご寄付することを。
そして、井戸を掘り、安全できれいな水が飲める環境を創るお手伝いをさせていただきたいと思います。
ユニセフに15000円のご寄付をすることで、村々にきれいな水を届ける手押しポンプ付きの井戸1基分のキットが購入できます。
いつも、年に何回かのチャリティコンサートの時に、例え大赤字であってもユニセフにご寄付してきましたが、これからは、発表会やクリスマスコンサートの時にも、会費や募金からユニセフにご寄付していきたいと思います。
日本では、水道が普及していて、栓をひねればきれいな水が出てくるのは当然のこと。
途上国の女の子たちは、命をつなぐために、6キロもの道のりを歩いて、この茶色い水を汲みに行くことが日課になっているのです。
それをしないと、生きていかれないのです。
私が、毎年、ユニセフにご寄付していることに対して、偽善だと思う人もいるかもしれません。
ならば、そう言う人は、ご寄付をしているのでしょうか?
なにか人のために尽くすことを、しているのでしょうか?
私は、どう思われても、ユニセフへのご寄付を続けていきます。
どうか、皆さんも、たとえ100円でも、ユニセフへのご寄付をお願いいたします。
100円で、どれだけのことができるか、ご存知ですか?
100円で、4~5リットルの水をきれいにすることができる薬が86錠も買えるんです。
世の中には、歌のサークルなど、たくさんありますが、会費のほかに、資料代として100円を集めている団体もあります。
たった100円という考えなのでしょうね。
でも、途上国の子供たちにとっては、命をつなぐ100円になるのです。
それを考えてほしいのです。
今回、発表会のために、皆さんから会費をいただきました。
内訳は、
1.皆さんに差し上げる、発表会全体の第1部から第4部までのDVD2~3枚組
2.集合写真、個人写真、連弾写真
3.記念品
4.花束
5.お菓子
6.プログラム代
7.ピアノの調律代
8.プロのアナウンサーへの謝礼
9.朝から夜まで丸一日借りているホール代
10.ピアノ代、三点釣りマイク、全ての部屋を借りている楽屋代
11.当日皆さんにお配りする数百枚のプリント代など
余裕はありませんが、少しでも節約して、余剰金があれば、そのお金に私個人で何万円か足して、ユニセフにご寄付したいと思います。
一般的に、発表会の会費は1万円から2万円で、発表会のDVDは1部で5000~6000円です。
私が開催する発表会は、13:00~19:30までで、第1部から第4部まであります。
普通なら、DVDだけで2万円以上になります。
例えば、会費が1万円で、DVDが2万円なら、合計3万円になります。
お友達や知り合いのピアノの先生は、会費が1~2万円、DVDは別注文で、1部につき5000~6000円というところがほとんどですが、私は、全体のDVDも会費の中に含めています。
やりくりは大変です。
でも、金曜日に税理士さんと会い来年の確定申告の相談するので、ユニセフにご寄付したいということを話そうと思います。
ひとりひとりが、ほんの少しでもご寄付することで、多くの命をつなぐことができます。
世の中には、色んな団体がありますが、善意で送られたご寄付を、悪用する団体などもあります。
東北で活動していたNPO法人が、寄付金を不正に使用していたことで逮捕された事件も起きました。
皆さんからの善意の寄付金を、豪遊したりして使われたりしたら、送ったものとしたら、許せない気持ちになりますよね。
その点、ユニセフは、世界の子供たちのための活動をしている団体で、信頼できます。
以前、日本ユニセフ協会の人から、寄付金をありがとうございましたと、直接お電話がありました。
その時に、ユニセフ協会の人は、
「マリやチャドには何年も雨が降らず、農作物も育ちません。
大地はコンクリートのように固くなり、雨が降っても染み込まない状態になりました。
そんな中、記録的な豪雨が降り、コンクリートと化した大地は大洪水になり、何万人もの尊い命が失われました。
親を失った子供たちが、何万人もいるのです。
川添さんからのご支援は、その子供たちに使わせていただきます。」
と、お話していました。
だから、私は、決めたのです。
毎年、もっともっと沢山のお金を、ユニセフにご寄付していこうと。
もし宜しければ、皆さんも、どうか、温かいご協力をお願いいたします。
■郵便局(ゆうちょ銀行)からのご送金は・・・
募金口座: 00190-5-31000
加入者名:(公財)日本ユニセフ協会
※窓口からのお振込の場合は、送金手数料が免除されます。
昨日のユニセフからの郵便物の中に郵便局の振込用紙が入っていたので、私はレッスンの前に郵便物に行ってきます。
そして、善意の気持ちをユニセフにご寄付してきたいと思います。
今まで、毎年、何万円かをユニセフにご寄付してきました。
現地に行って何かお手伝いをするということは不可能ではありますが、これからは、もっともっと沢山のお金をご寄付していきます。
そして、ひとりでも多くの子供たちの尊い命が繋がれることをお祈りします。
いま、記事を書いている途中に、思い余って、日本ユニセフ協会に電話をかけてしまいました。
本日、郵便局からご寄付送るということと、川添ピアノ教室にユニセフの募金箱を設置したいということをお話しました。
本来は、コンビニやレストランやホテルなど、お金のやり取りをする場所のみの設置となっているそうですが、なんと、過去のご寄付の実績から、ユニセフの募金箱をお教室に設置することを了承していただけました


やったぁ~


今後、お教室の募金箱で、生徒さんたちが10円でも募金してくれたら、みんなで善意の気持ちをユニセフに送ることができます。


とても嬉しいです


募金箱は、年に2回集計して、ユニセフに送ることになります。
生徒の皆さんは、募金箱が届いたら、どうぞ募金して下さいね。


募金箱が届くのが楽しみです


さて、今日は2時に、ケニー君のレッスンから始まり、連続13人のレッスンがあり、終わるのは9時過ぎになります。


その前に、郵便局と接骨院に行ってきます。



最近、ピアノ椅子の移動や、生徒さん全員とのお辞儀の練習で、ちょっと腰が痛いので、コリをほぐしてもらってきます。

幸い、何時間ピアノを弾いても、腕や手首が痛くなることはないので、ありがたいです。


では、皆さん、今日も、素晴らしい一日になりますように、お祈りしております。


明るい未来は、今をどう生きるかにかかっています。


素敵な未来を創っていきましょうね。


Have a good day~

